かわうそ活動日記

主に趣味でやっている卓球の用具、観戦、戦術などについて書きます。

水谷隼選手について

みんな大好き松平健太選手の後はみんなの憧れ水谷隼選手について書きたいと思います。

 

水谷選手といえば柔らかいボールタッチを武器に全プレー領域で力を発揮できるオールラウンダーで、松平選手同様誰も真似できないプレーをする天才です。

しかしこの頃スキャンダルで世間をざわつかせたり、目が見えないとカミングアウトしたりと色々注目されています。でも私は水谷選手のプライベートには興味がなく、プレーを見てファンになったので関係ないですね。

そんな天才水谷隼選手ですが、2018年の全日本で張本選手に負けてからプレースタイルを前陣重視に変更してきています。

最初のうちは前陣にこだわりすぎるあまり、無理にカウンターしにいってミスする場面もありましたが、最近は無理せずに少し中陣に下がってプレーすることも増えてきて、前での攻撃重視は変えずに全体的にプレーが安定してきた印象があります。

それでも水谷選手の真骨頂といえば下がってからのロビングの粘りと甘い球を狙うカウンターですよね。相手選手からすれば自分が攻めているつもりでも気がついたら攻められていることも多く、やりにくかったと思います。

しかし最近はロビングを使うことが少なく、ロビングをしても以前の粘り強さが見えなく、また単調なボールになっている印象があります。(あくまで個人的な意見です)それは目が見えなくなっていることに関係あるのかもしれません。

ロビングをするときは相手の動きを見て球が来る場所を予測して動かなくてはいけなく、後ろに下がっているため動く距離もかなり長いです。また、相手は全力で打ち込んできたり少し緩くしたりと球速の変化もあります。そんなときに球が見えなかったら、球足を捉えることができずに返球も甘くなってしまうのかもしれません。また年齢も30にさしかかり、動きの俊敏さが衰えてきたのかもしれません。

 

このように、天才でありながら自身の身体に不安をおぼえつつ、それでも日本卓球界の中心でありつづける水谷選手。憧れますね。私も水谷隼選手に憧れて高校のときは水谷モデルのラケットを使用していました。(今は弾みすぎて使えません…)

現在使っている松平健太alcといい、プレーが好きな選手のラケットに、あんなプレー真似できるはずもないのに、手を伸ばしてしまう…

悪い癖ですね笑

でもみなさんもこの気持ち、分かる人が多いのでは?と思います!