松平健太選手について
最近忙しくて全然書けてなかったのでこれから頑張ります…
みんな大好き松平健太選手ですが、私も大好きで卓球始めた頃からよく試合動画を見ていました。2013年の大活躍以降の不調について考えたことを書きたいと思います。
多くの方が気づかれていると思いますが、2015年頃からフォームが乱れ始めてフォアはもちろん、得意のはずのバックハンドのミスが目立つようになりました。
2015年に起きた変化は大きく2つあります。
1つ目は、プラスチックボールへの変更です。
2015年以降の松平健太選手は以前よりも回り込んでの攻撃が多くなりました。そのため、フォアに振られたときに体勢が崩れて押し負けるというシーンが増えた印象があります。
また松平選手といえば伸ばす、止める、曲げるなどの多彩なブロックですが、その真価が発揮されるのはバックハンドブロックです。バックにきた球を無理矢理フォアでとるようになってからその多彩なブロックを使わなくなっていき、フォアの単調な攻撃が多くなって勝てなくなった印象があります。
ではどうしてフォアでボールをとるようになったのか。それはプラスチックボールへの変更が要因の一つかもしれません。プラスチックボールになり、ボールの威力を出しにくくなったことでバックよりも威力が出しやすいフォアを多用するようになったと考えられます。
そして2つ目はご自身のモデルラケットの使用開始です。
2014年まではティモボルalcを使っていましたが、2015年からはご自身のモデルラケットと形状が同じ特注品を含めて一回りグリップの細いラケットを使うようになりました。この頃から両ハンドのフォームが変わってきたので、もしかしたらこのラケット変更も関係あるのかもしれません。
実際、最近はグリップの太い張継科alcを使い始めて調子を上げてきています。
このように様々な要因が考えられますが、過去を振り返るのはナンセンスです。私はこれからも松平健太選手を応援し続けます。そして松平健太alcも使い続けます、引退するまでは…